SDGsキッズスタートアップアドベンチャー

パートナー企業紹介

株式会社イーロジス

 毎年、SDGsキッズスタートアップアドベンチャーをご支援いただいている株式会社イーロジスさんは、革新的な技術やシステムを利活用した運送・物流センターを愛知県で運営する企業です。"モノの流れ"を最もスムーズに行えるように、入庫から配送まで自社で行うワンストップ物流(総合物流)体制を整えていることが大きな特徴です。EC・通販関連の物流業務請負にも対応。システムによる効率化が進む一方、人による判断や作業が欠かせない物流業界の中で、「動かす」「保つ」「支える」という3つの"対応力"を磨き続け、多様なビジネスシーンに貢献する同社。“人の為に生きる”という企業理念を掲げ社会貢献にも積極的に取り組む代表取締役社長 勝俊秀さんにお話を伺いました。

今日が最も若く、今日が一番死に近づいてる

サンプルイメージ

スタッフの梱包を真剣な眼差しで見守る勝社長

ー企業を発展させる上での、社長の考えをお聞かせください。
 明日のことは誰もわかりません。未来も同じ。今後どうなるかより、今を精一杯生きることが大切だと考えています。「今日が最も若く、今日が一番死に近づいてる」。常にこう考えながら、今できることを最大限実現し、今、世の中で起こっていることを取り入れてやってきた結果が、現在のイーロジスの姿なのだと思います。こうした思いを社員みんなと共有していますので、明日、私がいなくなっても会社はしっかりと機能します。これは自発的にそれぞれのセクションが連携し機能する体系作りを大切にしてきた結果ですが、こうしたみんなの考えが繋がって大きくなって、企業というものは発展していくのではないでしょうか。
ー政府の制度などを利用せずに、障がいを持つ方を積極的に採用されています。
 「補助を受ける」という時点で障がい者の方を同じ目線で見ていないということになります。私は共に会社を動かす仲間だと思っていますので、補助を受けてまで働いてもらうことは違うのではと思っただけです。
ーSDGsの目標達成にもつながる考えだと思います。
 何よりも大切なことは、コミュニケーション能力ですね。障がいの有無を問わず、相手のことを考えてしっかりとコミュニケーションがとれるかどうか。SDGsや世界との繋がりも同じだと思います。コミュニケーションによって信頼関係が築かれていくことで、例えばビジネスでは広がりが生まれ、新しいこと、面白いことをやりたいという人たちが集まり新たなイノベーションが生まれるのだと思います。
ー新しく電動バイクビジネスにも参入されると聞きました。
 大手自動車会社の取締役をやりながらベンチャーにも取り組まれている人とのご縁があって、弊社で全面的に物流事業を扱うことになりました。すでに大手通信会社や住宅系メーカーの方に購入いただいています。こうしたスタートアップの流れも大きくなってきていますね。
ー社会貢献にも積極的に取り組まれています。その考えをお聞かせください。
 私が父子家庭で育ったことが大きく影響しています。社会貢献という考えはあまりなく、私が経験した苦労や大変な思いをしなくて済むよう、片親の子どもたちをケアする運動や取り組みに対して積極的に賛同しているということですね。SDGsキッズスタートアップアドベンチャーはこれまでにない切り口で子どもたちと未来を考えるイベントとして、面白い取り組みだと思います。今年の新しい展開にも期待しています。
ーありがとうございました。

会社概要

会社名 株式会社イーロジス
設 立 2014年10月23日
本 社 〒453-0801
愛知県名古屋市中村区太閤3丁目1番18号 名古屋KSビル2階
TEL:052-452-0162 FAX:052-452-0163
代表者 勝 俊秀
従業員数 103名(2023年9月 社員・パート)
事業内容 物流センターの運営、物流システム開発、商品企画、流通加工(セット・包装各種)個人物流サポート(CtoC)、一般貨物自動車運送事業(中運自貨第405号)、貨物利用運送事業、一般貨物軽自動車運送事業、ECサイトの制作・運営(古物営業許可証番号:愛知県公安委員会第541052305600号)、飲食事業の運営、シーラー加工、コンテナデバンニング及びドレージ業務

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